「今まで他でやってる系譜じゃないやつにしたいですね」(蓮見)
「お互いが1つのことをやっているっていう意識で、このライブができたら多分いいじゃないですか。いい感じの仲間意識ができて終わるから、それを目指したいですね」(小出)
ダウ90000蓮見翔さんが担当するラジオ番組「AuDee CONNECT」に、 Base Ball Bear小出祐介さんがゲストで出演! 1月27日に開催となる「ROCK or LIVE!-ロックお笑い部-Vol.3」に、 期待高まるお話を抜粋してお届けします!
小出 蓮見さん的には、ダウ90000の見せ方というか、アウトプットとしては、お笑いと演技であるっていうことのバランスみたいなのは、常にこうチューニングがあるんじゃない?
蓮見 コントの単独って言ってやってる時は、もう100コントでやりたいんですよ、ほんとは。
だけど、メンバーたちの演技のやり方にも寄ってきちゃうし、それをこう全部強制していると、すごく気持ち悪く見えちゃうと思うんで諦めるけど、僕が作る台本の上では、100コントです。
小出 そうなんだ! じゃあそれはプレイヤーによってその度合いがちょっと違う?
蓮見 結構そうだと思いますね。
小出 あー、そう。それはわからなかったな。
蓮見 いやでも、多分本人らもそんなにわかってないと思います。そこはなんか、さじ加減を考えている部分もあるし、最近なんか周りから言われて直している部分が多いと思いますね。僕らも、“こう見えるんだ!‘’みたいな。こう見えるならあんま良くねえなとか、こう見てもらっているなら、もっとそっちでいった方がいいなみたいな部分を、コントごとでも分けるようになってきました。
小出 それじゃもう今は外からの意見を踏まえた細かいチューニングもしながらやってるんだ。
蓮見 だから今、ガッタガタの日あります(笑)。それぞれが別の意思でやってる時あるから、なんかかなり大変なタイミングかもしれないですね。
小出 でも、8人の集合体っていうのが、基本的にはあんまりないっすよ。
蓮見 なかなかやっぱ成立し続けるのが難しいんだろうなと思いますけどね。
小出 その分、奇跡も起こりやすいし、その分、計算が狂いやすくもありみたいな。
蓮見 そうなんですよね。単純に数の暴力はすごくあるので(笑)。やっぱそこの面白みは、他にないものではあるんです。 楽しいですけどね。
小出 リーダーとして色々考えてるだな。面白ですね。
蓮見 そうですね。小出さんは、リーダーですか?
小出 一応、そんな感じにはなってるんですけど。
蓮見 1回もリーダーを決める会議とかがあったわけではないんですか?
小出 決める会議が、あったわけじゃないのでどっかでリーダーだと思ってない部分もやっぱありますよ。ただ、バンド同士のコミュニケーションをする、挨拶をするみたいな時とか、まず先陣切って一応挨拶に行くのはボーカルなんで。
蓮見 そっか。
小出 最近は、一応行くようにはしてるんですけど。そうじゃなくて、なんかこうもっとざっくばらんな挨拶の時とかは、うちのドラムの堀之内さんに全部任せて、後ろでなんかヘラヘラ笑ってるだけ、みたいな場面も多いです。
蓮見 (笑)。あー、なるほど。俺、楽屋挨拶がすっごい苦手で。ホントにノックするのが嫌なんで、全部、園田にやってもらってます(笑)。
小出 (笑)。多分、蓮見さんと園田さんの関係性って、僕と堀之内さんの関係性に結構近いんだろうなって。
蓮見 学生時代からですもんね。確かにそこはそうかも。
小出 うちのベースの関根さんとは元々知り合いなんですよ。で、一緒に音楽やろうっていうところまで話してたけど、メンバーが決まらずバンドが結成できない開店休業状態みたいな時期が結構あって。その後、堀之内さんと知り合って、じゃあ一緒にバンドやろうって話になって。ベースを紹介するっていう時に、関根さんが1個下なんですけど、1歳下の学年のクラスに行かなきゃいけないってことになって。
蓮見 わー、結構嫌だな(笑)。
小出 しかも、女の子を呼び出すってことなんで、先輩が関根さんに告白するぞっていう風に思われるのが怖すぎて。堀之内さんは関根さんのことは知らないんですよ。 なんだけど、堀之内さんに関根さんのところに行ってもらって(笑)。
蓮見 それ、堀之内さんが告白すると思われる(笑)。
小出 堀之内さんは初見だから、あんまりその恐怖感がないじゃない。
蓮見 まあまあ、そうか。
小出 それを僕は廊下の角から見てました(笑)。
蓮見 (笑)。かなり俺と園田の関係かもしれないです。
小出 なんか近いなって思いながら2人を見てました(笑)。
蓮見 助かりますね。そういう人間がそばにいてくれると。
小出 ね。それはありがたいです。
蓮見 小出さん、ダウ90000のYoutubeをすごい観ていただいているようで。
小出 めっちゃ、観てますよ。メンバー個々の企画もめっちゃ楽しみにしてますしね。
蓮見 メンバーには悪いですけど、そんな方いないんですよ(笑)。
小出 いや、もうそれが楽しみで、
蓮見 メンバー、めっちゃ喜ぶと思います。
小出 メンバーさんもすごい楽しんでやってそうな感じがするし、日々楽しみにしてます。
蓮見 ありがたいです。 最近、僕、ギター、始めたんですよ。ちょっと次のライブでやるってなって。 僕、父親がギタリストなんですけど。
小出 え!そうなんだ!
蓮見 父親とギターを一緒に買いに行ったんですけど。小出さんも、お父さんからギターを借りてみたいなことだったんですよね? 最初の出会いから、どれくらいでギターにのめり込んだんですか?
小出 えっと、中1の時にバスケ部だったんです。ずっとバスケをやっていて小学校の時から 。バスケをやるために入った学校だったんです。
蓮見 バスケが強いとこだったんですね。
小出 はい。バスケが強いところを選んで入ったのに、そのチームメイトとソリが合わず、 結果周りからハブられるみたいな。友達0人に1回になっちゃったんですよ。もう、気まずくて部活に行けなくなって。でも中1で帰宅部って、それもなって。
蓮見 結構みんな、なんか入りますもんね。
小出 うん。で、うちの父親がそういえば大学生の時にフォークソングサークルでギターやってたな、そのギターが家にあったなっていう、おぼろげな記憶で。「そのギター借りていい?」みたいな。そこから簡単なコードを教えてもらったりとかして。この学校に入ったモチベーションがそもそもバスケをやるだったのに、それがなくなっちゃたから親に心配されたくなくて。ギターを頑張ってたっていう。
蓮見 えー、純粋にもうギターが好きでしょうがないからとかではなかった?
小出 最初はなかったですね。
蓮見 そこから、たまんなくなった瞬間はあります?
小出 たまんなくなった瞬間もあって。ギター始めてから半年ぐらい経って、アコースティックギターなんですけど、だいぶ弾けるようになってきて。ある程度ストロークで簡単な曲は色々弾けるようになりました、Fコードの関門突破しました。っていうところで、父親からせっかくギターやるんだったら、こんくらい 弾けなきゃなとかって言って、ディープ・パープルっていうバンドの「ライヴ・イン・ジャパン」っていう名盤があるんですけど、それを買ってプレゼントしてくれたんですよ。リッチー・ブラックモアっていう、めちゃくちゃ速弾きのギタリストのプレイを聴いて、俺もこれやりたいかもって思ったところから、どんどんのめり込んで。
蓮見 へー、そっからもう今日まで。
小出 今日までで20数年ですね。
蓮見 俺、ギターになんかハマりそうな気がしてて、今すごく楽しいんですよ。
小出 へー、もう遺伝だ。
蓮見 悔しいんですけど、血は争えないなっていう感じは。でもやっぱだいぶむずいなと思いながら。
小出 今、初めてどれくらいなんですか?
蓮見 まだ2週間とかです。
小出 でも2週間でそれ思えるんですよね? 何が楽しいですか?
蓮見 全てです。この音になるのかっていうのが、この道に出るんだみたいな感覚。ここがうまく押さえられるとこの曲で聴いた通りの、この道に繋がってたんだみたいな感じが、やっぱ楽しいっすね。
小出 それをいきなり思えてるっていうのは、すごいですね。僕は、最初は全然、わからなかった。1曲弾けるなぐらいになってから、やっとあーなるほどなって。楽しくなってきたかなくらいの感じでした。
蓮見 そうですか。そして来年は僕らは、ツーマンをやらせていただくということですね。Base Ball Bear×ダウ90000。「ROCK or LIVE!-ロックお笑い部-」ですが、このイベントは大阪にオープンしたライブハウス・ゴリラホールの杮落し公演の一環としてスタートした、ロックバンドとお笑い芸人のツーマンイベントということで、その第3弾として、Base Ball Bear×ダウ90000で開催されます。ありがたいっすね。どういう流れでこの2組に決まったのってことなんですけど?
小出 流れはどういう感じなのか定かではないですけど、僕がダウ90000のことをSNSに書いたのを見た方が企画したようですよ。
蓮見 もう2組ドン!なんですね。
小出 おそらく。
蓮見 そうかそうかそうか、Base Ball Bearさんが選んでくれたんだと思ってたんで、ちょっとだけ寂しい(笑)。
小出 でも、そういう話が来たら、僕が挙げるのは当然、ダウ90000だから。ホントです。
蓮見 うわ、ありがとうございます。芸人さんとツーマンって、やったことあります?
小出 ないです、初ですね。
蓮見 最近、多いっちゃ多いじゃないすか。だから、今まで他でやってる系譜じゃないやつにしたいですね。本当に2組が出てたなって思うだけの時あるじゃないですか?
小出 羅列。羅列は嫌だね。
蓮見 なんかやりたいですよね。
小出 僕はね、ダウ90000とAマッソの「+90000」を観ているから、やっぱああいうの観ちゃうと、もうそういう志でやりたいって思うから。でもかといってこう、異業種じゃないですか。それをきっちりドッキングさせるのってなかなか難しいから、カロリーも高いしね。
蓮見 難しいですね。
小出 でもなんかいい感じで滲みあいたいですよね。
蓮見 例えば、小出さんはベボベ(Base Ball Bear)の歌詞だけで構成されたコントとかはどう思いますか?
小出 どんなだろうね。 想像つかないですけど。なんか面白そうなフレーズはありそうですけどね、照れくさいが勝つかな。
蓮見 僕もそうなのかなと思って。うん、やらない方がいい。やるんだったら本人がいないところなのかな。
小出 確かに確かに。
蓮見 感想の強要というか。
小出 そうね。
蓮見 どう思ったか言わせなきゃいけないじゃないですか。そういうこともちょっとあんまりしたくないなっていうのもあるし。
小出 それは恥ずかしいかも。
蓮見 コラボっぽければぽいほど感想を求めなきゃいけないとか。その難しさはありますね。
小出 お互いが1つのことをやっているっていう意識でこのライブができたら多分いいじゃないですか。いい感じの仲間意識ができて終わるから、それを目指したいですね。
Photo by 吉田圭子